20年後の話

2014年11月06日

20年後の話

先日、これから始まる凄いイベントの会議をしていた時に

20年後ってどうなっているの？って話をしました。

一体どうなっているんだ！って話で色々と知ったのは

医学の発展・毛髪の遺伝子治療

移動時間・生活・水不足など

現在置かれているもの殆どが実際に変わって行っているんだと・・・

そしたら、こんな記事を発見

グーグルCEOのラリー・ペイジも20年後を予測しています。

「20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。」

http://lrandcom.com/automation

・近い将来、10人中9人は今とは違う仕事をしているだろう
・現在人間が行っている47％の仕事が20年以内に機械によって代行
・特に大したスキルを必要としない仕事は次の20年でどんどん少なくなる。

とのこと・・・
実際遠い20年後と考えるよりも、遠くない20年後の感覚の方が正しいのかな？

たとえば、僕が初めて携帯を持ったのは高2で
画面が緑やオレンジになったり、3和音や4和音の音楽が作れたり
当時は本当に凄くてテンションが上がりまっくていたのを覚えてます。

それから17年、今はスマホを持っているのですが
その当時では全く想像できないくらい生活に密着して
大変便利に大進化してる。

そんな事を実際に感じているから
先の話が信じられないわけじゃないけど・・・
今のテクノロジーの進化をみていたら
実際そうなっちゃうんでしょうね

20年後は
絶対に世界は変わっているし
言われているようにテクノロジーが蔓延して
更に便利になっている事は沢山あるはず

でもね、やっぱ記事の最後のもあるように
【これから数十年の間に最も価値ある企業を創るのは、
人間をお払い箱にするのではなく、人間に力を与えようとする起業家ではないでしょうか。】

これです！

どんなに昔からも、僕等を支えている末端は家族や仲間達やお客様、関わる人々で
【人との繋がり】
なんですよね。
SNSやメールなどで近況を分かっていてもやっぱり、実際にリアルに
逢って話してコミュニケーションを取り合うことがどんなに時代が変わっても
変わらない大切な事で

そう思ったら
PCやスマホではカットもパーマもカラーも出来ないから
実際に来て頂いてお客様と向き合える美容という仕事って
本当に素敵だって感じます。

20年よりも先、更に色々とてつもない変化が訪れたとしても
人の想いを感じ、向き合い、ハサミで創る・・・

間違えないねｗ

たとえ20年後、
設備や店内の雰囲気や道具や薬剤などがどれだけ進化しても
【人ととの関わり】を断ち切れることのない美容師って仕事をもっともっと
魅力的に感じ、これから『美容師をやってみたい！』って思える人たちが
増えるように10年、20年先の子達にそれを感じさせるのは
今の僕等でしか出来ない事かもね。

先の事は考えずらいかもしれないけど
いつかの事を想像して今を一生懸命になる事を意識するだけで
少しでも良くなって欲しいと願い、取り組もうと思う心を忘れないようにしていかなきゃね。