hair switch(ヘアースイッチ）のスタッフブログ

今日のブログは美容師さん

というか、オーナーさん以外に向けて書きます。
考え様によっては全てに使えるので是非参考にｗ





『頼みごとがスムーズに通る方法』




いいですか？




分かりやすいようにストーリー仕立てで書いてみます






例えばお店の本棚が古くて小さくて店内に合っていない
それを気にしていたスタッフがとうとう勇気を振り絞って言いました。



スタッフ『オーナー！店内の本棚、ヤバいんで新しいの欲しいっす！』

オーナー『そうなの？オーケー！考えとくよ。』　　とか　　『まだ使えるから大丈夫』


スタッフ『あ～じゃよろしくおねがいしま～す。』


それから、いつまで経っても本棚はそのまんまでした。





ＥＮＤ。







・・・・・。









ってなる事って多くないですか？

というか、そんな感じばっかですよね！




その、お願いスムーズに聞いてもらう事が出来ます！

しかも、スタッフもオーナーもお店もお客様も皆により良い環境も作りながら！！






では、いきます。






スタッフ『オーナー！失礼します。今少しいいですか？』
（いくら暇そうであっても、今いいですか？と確認したほうが良い。）




オーナー『ん？大丈夫だよ！どうかした？』




スタッフ『今月の売り上げ目標って〇〇〇万円でしたよね？』
（いきなり数字の話で核心にせまる＋目標は知っていてもあえて確認。）






オーナー『そうだけど、どうかした？』
（ムムム？怪しい・・・いつもはそんな話しないのになんかあるな）





スタッフ『その目標、少し上げたいと思ってるんですが？』
（突拍子もないその言葉にオーナーは驚く）
(この場合はものが欲しいので（物にもよりますが）
売り上げ目標の10％以下を＋するのが妥当です。)




オーナー『一体どうしたの？』
（驚きながらもこれは絶対に何かあるなって確信ｗ）





スタッフ『店内の本棚が古くなっていて見栄えも悪いし外観も良くしたいのと
お客様の為に新しくしたいんですがどうせなら目標にしたいと思いまして！！』





オーナー『え！！スタッフもオーナーもお店もお客様も皆により良い環境も作りながら
そんなにきちんと考えてくれるなら約束するよ（涙）　皆で頑張ろう！！』
（この時のオーナー心理はスタッフが前向きに考えていることの約束は絶対に破れないな！
どうしてもこの目標を達成してあげたい！！と思っているはず！）





スタッフ『本当ですか！ありがとうございます！！皆で頑張るので宜しくお願いします』
（良かった～。これで皆が嬉しい♬）





そして、しっかりと達成して翌月には新しい本棚を買ってもらい
お店の雰囲気も良くなり、１つの目標に向かうという事で
スタッフのチームワークも更に良くなって活気がサロン中に溢れましたｗ

（もしも、掲げた目標を達成出来なかったとしても、お店やお客様の事を考えて行動した
スタッフの事を思って達成出来なかったけどこの行動に意味があった！
それならば１００歩譲って本棚を新調してもいいな！という気持ちになるはず！）






END。






実は上の例は僕が実際にお願いして達成した事例ですw






人は物事を頼む際に（特に仕事で）自分の意見だけを伝える事が多いですが
それが変わる事で何が良くなるかを伝えてい無い事や、言うタイミング
その意味、そしてその事に対してどう取り組んでいくのかを考えてから
お願いしてみると案外色んな事がスムーズに通りやすいです。
勿論、普段の仕事への姿勢や取り組み方が良くないのに、いきなりお願いはできにくいかも・・・
と思うなら・・・お願いするちょこっと前から作戦を立てるのも良い（(笑)）


それと、大事なのはお願いのタイミングは結構重要で
お願いする相手が不機嫌だったりテンション低めの時には控えましょうｗ




僕もご機嫌斜めの時にスタッフになんかお願いされると
『今はちょっとお願いしても聞かないかもだから、機嫌を見てからお願いしたほうが良いよ～（イライラ）』
ってアドバイスしていますｗ




オーナーってやっぱり敏感で（鈍感な部分多しｗ）
ん？コイツなんか企んでいるな？
って見抜けるもんです。
ですが、その行動が見透かされていても
可愛いスタッフの前向きなお願いなら叶えてあげたいもんなんですｗ






今日書いたのは、あえて売上を上げて頼みごとをする感じでしたが
少し変えれば色んな事に使える方法ですｗ

オーナー、スタッフ、家族、友達、彼氏彼女になにかお願いするときに
役立つといいですね！






では、これから何か頼みごとをしようかな～って思っているそこのあなた！
是非試してみて下さいね。









・・・・・余談・・・・・



有名な頼み事の方法に
ドア・イン・ザ・フェイスという方法もあります。

これは一番最初に無理難題をふっかけて相手に頼みを断らせます。
その後に、もっと軽いこと(本当にやってほしいこと)を頼むと相手が承諾してくれる
確率が上がるというものです。
2段階にすることで頼みごとが通る確率を上げましょう。

スタッフ『オーナー！最近サロンの家具全般が古いので全部買換えしませんか～？』

オーナー『そうだね～全部買換えちゃお・・・・・ってアホか（怒）！！』

スタッフ『ショボーン(´・ω・`)じゃ本棚だけダメですか？』

オーナー『本棚だけならいいかな。』

とはならないと思いますがｗ
余談でしたｗｗ